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執筆者の写真mujigae

コンドームがもっと身近になるといいな

先日、MUJIGAEのインスタグラムのDMからメッセージをいただきまして。

チェックしたら、その方の知人が「ジェンダーレスコンドームケース」のクラファンをやっているという内容だったんです。





コンドームを財布などに入れている人はまだまだ多いようで、それを使用すれば避妊に失敗、性病感染する可能性も高くなります。

基本的には、コンドームは購入時の箱のまま保管したり、ハードケースなどに入れたりす

る必要があって、摩擦や外的な刺激は避けるのが鉄則です。


でも、一般的に「コンドームケース」は市販されていません。

そして、これはコンドームケースに使えるぞ!というケースも、正直思い浮かばないです。


ジェンダーレスコンドームケースの良さは、男女問わずスタイリッシュに手にできること。

木製のフォルムは温かみもあり、お部屋に置いてあっても違和感がありません。

ポケットに入れても持ち歩けるし、コースターか何かだと思う人が多いのではないでしょうか。


コンドームが身近だった私


私は新宿2丁目のゲイバーに時折訪れていたのですが、2丁目のゲイバーやクラブには大概コンドームが置いてあります。

無料でいくつでももらえるんです。

大学生の頃、ゲイの友達に「あんたも持って帰りな」と渡されたことがあるくらい、私の中ではコンドームを手にすること、見ることは日常的でした。


もしかして、あの日常があったから私は抵抗なくコンドームを手にできるのかも?


そう思ったら、コンドームケースが広まることって、コンドームを身近に感じることにつながり、総じて避妊することも当たり前になるのでは?と、思えました。


コンドームケースにコンドームを入れることが当たり前のエチケットになれば、失敗もなくなる。

無知による妊娠も避けられるようになるかも。

女性のリプロダクティブヘルスライツについても広まる。

ジェンダーレスコンドームケースは、発想自体がとても社会貢献になるクラウドファウンディングだなと感じています。


クラウドファウンディングのページにはプロダクト写真が豊富に掲載されています。

写真等はぜひ、ページへ訪れてみてください!

コンドームケースを製作した経緯も、ぜひ読んでいただきたい。

コンドームってワードを言うのも憚られるのって、もう古いなと思っています。

もはやコンドームはおしゃれなケースに入れて持ち歩くのが素敵なのだよと、それが一般的になるといいな〜。



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