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  • 執筆者の写真mujigae

シンディのWasurenaiwa


親日家のシンディ・ローパーも御年64歳。

見た目は多少年取れど、キュートさは変わらないのが彼女の魅力です。

たまたまシンディのことについて調べていたら、こんな記事を発見。

TAP the POP

”Wasurenaiwa”という曲に出くわしました。

彼女が日本人向けのピアノバー「MIHO」で働いてたというのも知らなかったのだけれど、

日本語の曲を十八番にしていただなんて。

日本に来たって片言くらいしか日本語を話さないし、

歌う曲は基本的には自分の歌だしと思っていたけど、

この"Wasurenaiwa"はワンフレーズ以外ほぼ日本語。

実際、この歌はシンディではなく、

ペギー・マーチという全米No.1の記録も持つ少女が歌ったものだそう。

そもそも日本でリリースしたもので海外で知られている曲でもない。

アメリカ人のペギー・マーチの歌声を聞くと、

これまた純日本人じゃないかと驚かされるのだけれど、

当時はそれほどのヒットにはならなかったから不思議なものです。

作詞は山上路夫先生だし、作曲は三木たかし先生なのだけれど、あまり跳ねなかったんですね。

シンディはMIHO時代にこの歌を仕事として歌っていたんだけれど、歌手として成功してからは一切歌ってなかったみたい。それが、東日本大震災後に行われた日本でのコンサートで初めて歌ったというのだから、この事実だけでも彼女のメッセージが伝わりますね。

今でも色褪せないシンディの名曲たちですが、こんなふうにシンディが日本で生まれた歌を大切に思ってくれているだけで嬉しく思います。

わたしもこの曲、十八番にしようかしらと密かに目論んでいたりして。披露する場もないのだけれど…。

日本の良さを海外の人に教えられる今日このごろです。

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